わたしたちの目指すもの・その活動
特定非営利活動法人エイジング社会研究センター(CSAS)は、エイジング=加齢による経年変化、社会環境の変化に適応し、個人および社会が真に幸せに成熟していくことを目的とする、政府や産業界から独立した第三者機関です。
高齢社会分野の複数の研究者、弁護士、税理士、カウンセラー、一級建築士、社会福祉士などの異分野の専門家によって設立されました。
エイジング社会研究センターは、わたしたち一人ひとりの人生が最期まで健全で活気にあふれるような超高齢社会を実現するために、次の二つの活動に取り組んでいきます。
ファミリーフロンティア
私たちには、さまざまなかたちの家族(ファミリー)があります。大家族、核家族、共働き夫婦、遠距離夫婦、単身赴任、バツイチ、シングルマザー、おひとりさま、ステップファミリー、国際結婚、高齢者夫婦世帯、高齢者単身世帯、独居老人などなど・・・時代、社会の変化とともに、百の家族があれば百とおりの家族模様が生まれています。
一方、家族(ファミリー)は、どんなかたちであっても、人生の礎であることはかわりないはずです。一日のはじまり、社会に出立していくところ。一日のおわり、社会から立ち戻ってくるところ。人が人であるために、かけがえのないもの、守りたい大切なものであるにちがいありません。 ひとりひとりの家族のかたちを見つめる。ご本人と、配偶者、子、親、孫、兄弟姉妹、友人、同僚、隣人、職場、地域・・・その人に連なる、さまざまなファミリーのありよう“フロンティア”。
ファミリーフロンティアは、ご本人とそのファミリーを取り巻く様々な心配事やトラブルへの備えやサポートをしながら、また家族の歴史を大切にしながら、その方にとってふさわしい“ファミリーフロンティア”を法務、税務、メンタル、デザインなど様々な視点から一緒に考えていきます。
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LIFE(ライフ)
LIFE とは Learning Intergenerationaly for the Future of ageing societies through Experience in Japanの略で、「日本での体験を通じて、将来の高齢社会のために世代間で学ぶ」という活動です。
LIFEの目的は、日本で培われた高齢社会に対する創造的な対応策の経験・ノウハウを日本以外に住んでいる人たちが学ぶ機会の提供です。
異なる文化・異なる世代間での生きた学びの機会を通じて、日本の高齢化とその対応策の現状、日本の文化について実感をもって理解を深めてもらい、日本と諸外国との草の根レベルでの交流の輪を深めていくことを目指しています。
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What's New
2015.9.2 | 10月9日にアジア最大規模のシニアケアビジネス・フォーラムが東京で開催 |